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丹精こめて〜恵みに感謝 JA大浜「ミニトマト」

有明海の潮風を受けて育つミニトマト

熊本県の北部に位置し、有明海沿岸にある熊本県玉名市大浜は、ミニトマトの栽培が盛んな地域です。海からの潮風を受け、すくすくと育つミニトマトは、完熟させてから収穫するため、ぎゅっとつまった甘みと絶妙な酸味が魅力。10月から来年の7月まで、全国一円に出荷されます。

JA大浜

JA大浜 ミニトマト農家林野秀樹(はやしの ひでき)さん

林野一男(かずお)さん

「暑くなかか?喉が渇いとらんか?」
 トマトに話しかける気持ちで・・・。

9月になり、黄色い花が咲き始めると、受粉用のハチを放します。ハチに受粉させることで、薬剤を使う回数がぐんと減り、安全でフルーツのような甘みを持つミニトマトができるのです。 毎日こまめにハウスに足を運び、色や大きさ、割れはないかなどを見て、その日に完熟したものだけを丁寧につみ取ります。 「“暑くなかか?”“喉が渇いとらんか?”と、トマトに話しかけるような気持ちで接していると、おいしいミニトマトに育ってくれます」と一男さんはほほ笑みます。 収穫されたミニトマトは、選果場で糖度や大きさなどの最終チェックを受け、糖度8度以上のものだけが出荷されます。

玉名市大浜を流れる菊池川は、有明海へと注ぐ。菊池川にかかる橋は「大浜新橋」。手前は干潟でムツゴロウも生息する。

土との対話。まずは土づくりから。

緑の葉と黄色の可憐な花の間には、輝く真っ赤なミニトマト。 十分に甘みののった完熟のミニトマトを、一つひとつ丁寧にハサミでつみ取るのは、この地でミニトマトを栽培する林野秀樹(はやしの ひでき)さん(42歳)と、父親の一男(かずお)さん(71歳)です。 天正16年肥後に入国し、熊本城を築城した加藤清正が、干拓を始めたと伝えられる大浜地区。土壌に適度な保水性と塩分があり、有明海からの潮風が吹く温暖なこの地は、ミニトマトの栽培に最適な環境です。
「暑い季節から寒い冬まで長期間にわたりおいしい実をつけるためには、たっぷりと栄養を蓄えた土壌づくりは欠かせません」と語る秀樹さん。玉名市大浜の農家の皆さんは、定植前に土壌を太陽熱消毒し、農薬に頼らない土作りを徹底。 十分な殺菌と施肥がなされた土壌に定植が終わると、支柱を立て、その間に張り巡らされたテープに茎を這わせることで、重い実がなっても枝が折れないように工夫します。

ミニトマト


みんながエコファーマー

防虫シート

(※1)エコファーマーとは、持続性の高い農業生産方式の導入の促進に関する法律に
基づき、都道府県知事が認定した環境に優しい農業者(認定農業者)の愛称です。

JA大浜
http://www.ja-ohama.or.jp/

取材日 平成22年10月22日