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いつでも誰にでも喜んでもらえるスイカを。 JA鹿本 黒子玉すいか生産者 前田博智さん・栄子さん

 

小型で甘く、
シャリッシャリッとした食感
黒小玉スイカ。

緑の葉の間から顔を出すのは、細い縞模様と黒い果皮が印象的な黒小玉スイカ。前田さんご夫婦の黒小玉スイカは、さわやかな風が吹く吉井原台地(よしいばるだいち)ですくすくと育っています。シャリッとした食感と11度を超す甘み、また冷蔵庫に入りやすい食べきりサイズであることから、全国的に人気を集めています。4年前から黒小玉スイカの栽培を始めた前田さんご夫婦は「いつでも、誰にでも喜んでもらえるスイカをつくりたい」と語ります。

細い縞模様と黒い果皮が印象的な黒小玉スイカ。

23歳で中学校の同級生である栄子さんと結婚し、二人の子どもをもうけたことで、ますます安全・安心な食べ物や農業の未来について考えるようになりました。生産者、経営者、そして父親でもある博智さんは「まずは、消費者の皆さんが安心しておいしく食べることができるスイカをつくりたい。経営的なことは、後からついてくるものだ」と考えるようになったと語ります。「ビニールハウスの中で、家族4人で採れたてのスイカを一緒に食べる時に、幸せを感じます」と博智さんと栄子さんは微笑みます。

寒暖の差と火山灰土を生かし、
土づくりから、心を込めて。

そんな博智さんが、もっともこだわるのは土づくり。もともと、鹿央地区は栄養分豊かで水はけがよい火山灰土が、スイカづくりに最適な環境です。太陽が照りつける8月になると、そこに、牛フン、もみ殻など、安全で良質な堆肥を入れ、丁寧に混ぜ合わせることで、さらに食味のよいスイカづくりを目指します。また、朝晩の寒暖の差によって、糖質がしっかりとスイカに蓄えられることから、全国的にファンも多く、お礼の手紙が届くこともあるのだそうです。「とても励みになりますね」と栄子さん。

黒小玉すいか

JA鹿本
http://www.ja-kamoto.or.jp

 

さわやかな風が吹く吉井原台地(よしいばるだいち)ですくすくと育っています。

生産者、経営者、
そして、父として。

スイカや野菜の専業農家である両親の後姿を見て、子どものころから農業経営者を志していた博智さん。農業高校を卒業後、さらなる研鑽を積むために、農業に関する技術開発や研究を行う「野菜・茶業試験場久留米支場」で2年間学びました。故郷に戻り、父母の教えを受けながら、20歳でスイカ生産者としての一歩を踏み出した博智さん。消費者の皆さんが安心しておいしく食べることができるスイカをつくりたい。

仲間とともに、
これからも農業を。

鹿央地区には、同世代の生産者も多く、仲間とともに農業研修に行ったり、家族ぐるみの付き合いをするなど、親交を深めています。「スイカは、今も昔も年齢を問わず皆さんに愛されています。時代に合った農業を考えながら、おじいちゃん、おばあちゃんになってもずっと元気で、スイカづくりをするのが夢です」と博智さんは語ります。

 

取材日 平成24年6月12日