SSL グローバルサインのサイトシール

このサイトはGlobalSign社のSSL証明によって通信の安全が確保されています

あ!なるほど豆知識 ショウガ

 

主な種類と特徴

【根ショウガ】
根ショウガは名の通り、食用となるのは地下の 塊茎部分です。肥大したたくさんのこぶが幾方向にも連なり、大きいものは1株で1キロほどに生育します。 収穫直後の白く柔らかいものは、‘新ショウガ ’として出荷されます。
2ヶ月以上貯蔵したも のは‘囲いショウガ’と呼ばれ、皮は飴色で゛繊維質があり、新ショウガよりも香り、辛みがともに強まります。
【葉ショウガ】
葉ショウガは、根茎が小指ほどの大きさになった時に葉を付けた状態で収穫し、みずみずしさ を保ったまま出荷されたものです。水分が多く、 辛みはおだやかで肉質は柔らかいため生食に適しており、味噌をつけてそのまま食べたり甘酢漬けにするのが一般的な食べ方です。
谷中ショウガは葉ショウガの一種ですが、‘谷中ショウガ’いう名前の方が有名になりまし た。初夏に出回り、粋な江戸っ子をイメージさせる「夏の風物詩」にもなっています。

原産地と日本への渡米

‘ショウガ’の原産地は熱帯アジアといわれて おり、薬用や香辛料として世界中で利用されて います。日本へは3世紀以前に中国から伝わっ たとされ、古くから栽培されていたことが「古 事記」からもうかがえます。‘ショウガ’の語源は、中国での漢方の生薬名「生姜(しょうき ょう)」からきています。漢方では、根ショウ ガの新鮮なものを生姜(しょうきょう)、乾燥させたものを乾姜(かんきょう)と呼び、区別しています。生姜(しょうきょう)には体を温 め発汗させる作用や咳を鎮める作用があり、乾姜(かんきょう)は体内のより深い内臓部分を温める作用や、強壮作用があります。
‘ショウガ’は温暖な地域で栽培される野菜です。国内では、高知県、熊本県、千葉県などが 主要生産地となっており、関東以北では気温が 適さないためあまり作付けされていません。

ショウガ調理メモ

栄養素・機能性成分

ショウガはビタミン、ミネラルなど栄養素の含有量は少ないですが、漢方としての利用や風邪の緩和剤、せき止めなどにも用いられているように、さまざまな効能があります。
ショウガに含まれる香り成分や辛み成分が 多くの機能性を発揮しますが、中でも香り成分はシネオールやジンギべレンをはじめ とする数々の成分が含まれており、食欲増 進や疲労回復に役立つほか、健胃や解毒、保湿、消炎作用などの効果があります。ま た、ショウガには強い殺菌作用があるため 食中毒の予防にも効果的です。
健康維持のためには、さまざまな薬効のあ るショウガは欠かせない野菜といえます。

選び方

根ショウガは、肉厚でふっくらとした形の ものを選ぶと筋っぽくありません。新ショ ウガは表面がしっとりしていて痛みのない もの、葉ショウガは白い部分が比較的まっ すぐしているものを選びましょう。 また、根ショウガは飴色、新ショウガは桃色を帯びた白、葉しょうがは葉の緑が鮮や かなものが新鮮です。 それぞれの特徴を生かした美味しい‘ショウガ’を選びましょう。

ショウガの選び方

保存方法

根ショウガは、そのまま冷暗所で保存できま す。使いかけのものや洗ったものは、水気を よくふき取ってからラップで包み、冷蔵庫の 野菜室で保存しましょう。 新ショウガや葉ショウガは主に生食用で、鮮 度が命です。ラップで包んで冷蔵庫に保管し 数日で食べきるか、酢漬けなどにして保存し ましょう。
ポリ袋やラップに包んで密閉すれば、冷凍保 存も可能です。スライスやみじん切りは小分 けにして冷凍保存し、使うときは冷凍のまま 加熱します。すりおろしたものは薄くのばし て冷凍すると、使う量だけ割って取り出すこ とができます。風味を失うことなく、かつ短 時間で自然解凍できるので便利です。
また、薄くスライスして天日干しで乾燥させ ると、長時間の保存が可能となります。香り は弱まりますが、スープやしょうが焼に利用 すると旨みが凝縮されます。漢方として使わ れる乾燥ショウガは、生のショウガより体の 深部を温める効果があります。冷蔵庫で乾燥してしまったものも捨てずに、この方法で食 べきりましょう。

(農畜産業振興機構「野菜情報」より引用)