
生で食べるには少し熟れすぎているトマトがある時によく作ります。特別な食材は何も入れていませんが、トマトとカニカマだけで作ったとは思えないおいしさです。トマトは生で食べるより、少し火を通して油分と一緒に食べると効率的に栄養が体に吸収されると聞いて以来、トマトをいただく時に、少し火を通しオリーブオイルをかけて食べることが多くなりました。トマトケチャップは、少しコクを出すために入れています。我が家で初めて食卓に出したとき、家族は「赤いパスタ?何が入っているの??」とお皿の中をのぞき込んでいましたが、食べてみると「美味しい!おかわり!!また作って!!!」と喜んで、あっという間に食べ終わっていました。温かくても、冷めても美味しくいただけ、短時間でできるので、一年中食卓に並ぶお料理になりました。
材料
(2名分)
・熊本県産トマト…4〜6個(完熟のものが、おいしくできます)
・カニカマ…1パック
・パスタ…約180g
・トマトケチャップ…大さじ2
・オリーブオイル
・パセリ/コショウ…適宜
作り方
1)トマトは洗いへたを取り、ざく切りにする。カニカマは一口大に切る。
2)少し深めのお鍋にオリーブオイル、(1)で切ったトマトを入れ、中火にかける。トマトが少しフツフツと音を立て水分が出てきたら、パスタを鍋に入れ、トマトと一緒に煮る(パスタは袋の表示の時間でゆでる)。水分が少なくなった場合は、焦げ付かないようにお湯を少したす。
3)パスタのゆで時間になったら、カニカマ・トマトケチャップを約大さじ2杯入れてひと混ぜし、火を止める。
4)器に盛り付ける。好みで、コショウ・パセリをかける。