東京都中央卸売市場(大田市場)概況12/14
2020年12月14日(月) 17:30
今週は今年一番の寒波となり山間部では積雪の予報です。
今日の東京は昼過ぎから一段と冷え込みが強まってきました。
[大田区 最高:10℃ 最低:1℃]
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[青果部]
東京青果㈱: 野菜入荷量 2159.0t/ 果実入荷量 1104.6t
■野菜類は、引き続き潤沢な入荷状況となっている。重量野菜の販売環境は引き続き厳しい。トマト類は本県や愛知・静岡等の秋冬産地の入荷で、冷え込みの影響により入荷はやや落ち着いているが売行きは依然として停滞している。なすは長なす・短なす共に数量横ばいであるが、売場は広がっておらず荷動きはいまひとつ。量販店での売り場構成は鍋商材がメインとなっており果菜類の売場は広がっていない。
■果実類は、みかん・りんご・いちごを中心とした販売となっている。みかんは普通種の販売であるが売れ行き鈍く各産地出荷を遅らせながらの展開となっている。いちご類は関東産地がようやく増量期を迎えて潤沢な出回りとなっており、クリスマスを前にして先週よりも販売苦戦している。アールスメロンは静岡県産・本県産からの入荷で、業務関係の発注少なく販売苦戦している。