人吉・球磨盆地の人々の暮らしを潤してきた球磨川。特に気温が下がる冬の季節には、早朝に乳白色の川霧が立ちのぼり、幻想的な風景が楽しめます。また、四方を山に囲まれた町並みがすっぽりと霧に覆われることから、人吉は“霧の都”とも呼ばれています。齋藤茂吉は、朝霧の神秘的な風景を「みぎわには冬草いまだ青くして朝の球磨川ゆ露たちのぼる」と詠んでいます。
人吉・球磨盆地の人々の暮らしを潤してきた球磨川。特に気温が下がる冬の季節には、早朝に乳白色の川霧が立ちのぼり、幻想的な風景が楽しめます。また、四方を山に囲まれた町並みがすっぽりと霧に覆われることから、人吉は“霧の都”とも呼ばれています。齋藤茂吉は、朝霧の神秘的な風景を「みぎわには冬草いまだ青くして朝の球磨川ゆ露たちのぼる」と詠んでいます。